とある竜人族の日記(妄想)
1:vectr 2021/10/26 17:51 ID:OkVaSxYU この物語はフィクションであり、本編には一切関係ありません。 No.返信
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サンブレイクへ向けた、ただの妄想です。 悪しからず |
2:vectr 2021/10/26 17:52 ID:OkVaSxYU 〇〇△△年□月 赤黒く汚れて読めない No.返信
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3:vectr 2021/10/26 17:53 ID:OkVaSxYU 〇〇△△年□月 多くのツワモノとともに龍の撃退に成功 No.返信
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終わらない夜が明ける。 この龍の名前を「メル·ゼナ(明けない夜)」と名付け、後世に記す。 |
4:vectr 2021/10/26 17:54 ID:OkVaSxYU 〇〇△△年□月 No.返信
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気温の上昇、干ばつなどの被害、新たな龍の存在を確認。 調査の結果、龍の影響だと判明。多くのツワモノが龍の討伐に派遣された。 |
5:vectr 2021/10/26 17:56 ID:OkVaSxYU 〇〇△△年□月 No.返信
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龍との戦いは熾烈を極めた。 季節が移り変わるくらいの月日が流れたとき、変化が訪れた。 龍が天高く登り、その光景に誰もが龍の撃退を確信していた。 だが、空高くまで登った龍は太陽を呑み込むように覆い隠した。 |
6:vectr 2021/10/26 17:57 ID:OkVaSxYU 地上は少し薄暗く、気温が下がったように感じた。 No.返信
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それでも、誰もが龍から目を離してはいなかった。 だが、龍が強い光を放った。 眩い光に目を閉じずにはいられなかった。 目をあけた時には、多くの者が死んでいた。 死んだ。死んだ。一騎当千のツワモノも街の人も死んでいた。 |
7:vectr 2021/10/26 17:57 ID:OkVaSxYU 自分だけ生き残ってしまったのは、龍のイタズラか、もしくは運が良かったのかは分からない。 No.返信
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この傷では長くは持たないだろう。 それでも、龍の存在が恐ろしく逃げ出した。 |
8:vectr 2021/10/26 17:58 ID:OkVaSxYU 〇〇△△年□月 No.返信
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遠くで激しくぶつかり合う音が聞こえる。もう何度振り返ってみた光景か分からない。 太陽と太陰と呼べる龍が闘っている。 どのみち、自分にはもうどうする事も出来ない。 「真のツワモノよ、どうか龍を倒して欲しい。 我らが故郷と同胞の魂を救ってくれ。」 |
9:vectr 2021/10/26 17:59 ID:OkVaSxYU 日記はここで終わっている No.返信
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10:vectr 2021/11/03 18:35 ID:IOa9ACqI _新しい日記が見つかった_ No.返信
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11:vectr 2021/11/03 18:36 ID:IOa9ACqI 〇〇△△年□月 No.返信
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とある旅団からの報告。小型の肉食竜の挙動がおかしいとのこと。 観測員を派遣した。 |
12:vectr 2021/11/03 18:37 ID:IOa9ACqI 〇〇△△年□月 No.返信
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観測員からの定期報告。 小型の肉食竜が執拗に獲物を追い回しているようだ。その様子は鬼気迫るようだったのこと。 追記、少し目が赤いらしい。 |
13:vectr 2021/11/03 18:37 ID:IOa9ACqI 〇〇△△年□月 No.返信
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観測員からの定期報告。 小型の肉食竜の群れが、大型の肉食竜に闘いを挑む光景を頻繁に見るようになったらしい。 どれだけ傷を負ってもくらいつく姿は恐ろしい。 |
14:vectr 2021/11/03 18:38 ID:IOa9ACqI 〇〇△△年□月 No.返信
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観測員からの定期報告。 遂には大型の竜まで、異常な行動を確認した。 何か物凄く嫌な予感がしている。 |
15:vectr 2021/11/03 18:39 ID:IOa9ACqI 〇〇△△年□月 観測員からの定期報告。 No.返信
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異常な行動をとる生態が、既に数多に増えた。 ワタシたちも、常に狙われている感覚が酷い。 少し暗い所からこちらを眺めている小型の肉食竜には常に注意を払っている。 もしかしたら、これが最後の報告かも知れない…。 |
16:vectr 2021/11/03 18:40 ID:IOa9ACqI 〇〇△△年□月 No.返信
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観測員からの緊急報告。 アレハ、オウダ。アレニ…、ツラナル、… キ…ズ ヲオ …ウナ…、…、…。 通信はここまでだった。 |
17:vectr 2021/11/03 18:41 ID:IOa9ACqI 〇〇△△年□月 No.返信
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赤黒く汚れて読めない。 |
18:vectr 2021/11/03 18:42 ID:IOa9ACqI 〇〇△△年□月 No.返信
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調査している中、興味を深い光景をみた。あの龍に侵食された生態が、龍を中心に新しい集団的生態を築いている。 その上下関係はまるで貴族と召使いのようだ。 この龍を「爵銀龍」とし、本部に報告。 引き続き、調査を行なう。 |
19:vectr 2021/11/03 18:43 ID:IOa9ACqI 〇〇△△年□月 No.返信
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赤黒く汚れて読めない。 |
20:vectr 2021/11/03 18:48 ID:IOa9ACqI 〇〇△△年□月 No.返信
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終わらない夜が長い。あの龍の影響は凄まじい。 本部は「爵銀龍」の討伐に乗り出したと報告を受けた。 何かしらの予感を感じた。多分、この日が運命の分水嶺となるだろう。 記録として残して置く。 |
21:vectr 2021/11/03 18:51 ID:IOa9ACqI 記録が消されている。 No.返信
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22:vectr 2021/11/04 07:51 ID:1JYLTUx. 〇〇△△年□月 No.返信
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あの龍から受ける症状 身体が自由に動かせず、何かに操られているようとのこと。 ツヨキモノ、ツワモノならある程度の症状を軽減が可能。 身体が少し動かし辛い程度で済むらしいが、病が発症する前に手当てが必要。 |
23:vectr 2021/11/04 08:01 ID:1JYLTUx. _旅の者より_ No.返信
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日記を見つけた。驚く事に、かの日に侵された國の者が書き記した物らしい。 この者の無念を晴らしてやりたい。手記は故郷に持ち帰った。 これを残した者を、敬意を込めて「猛き炎(日の國の意思、ツヨキモノ)」と呼ぶ。 忘れず、意志を受け継ぐ為に強き火を奉る。火を絶やす事なきよう、ツヨキモノに火の番を任せた。 |
24:vectr 2021/11/04 12:34 ID:1JYLTUx. _里の者より_ No.返信
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手記と火を託した後、彼の者は大陸を巡る為旅立った。 大陸を巡り、手記を書き記すそうだ。 旅のものより任された火の番をはじめて、長い月日が経った。 いつしか里は、「火村(カムラ)の里」と呼ばれるようになった。 最近、里の近くに住まう竜や獣の様子がおかしい。 この里に向けて、何度も襲撃を行なう。 いや、里の「火」に向けてか…? 敵意か、はたまた「火」を取り返すためか…。 いつしか言い伝えの龍が、この「火」を取り返す為にくるかも知れない…。 |
25:vectr 2021/11/04 20:24 ID:IOa9ACqI _とある旅人の前日譚_ No.返信
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ここはカムラ(神無羅)の里。 なんでも先人が神罰を受け、土地を捨ててこの土地に移り住んだ事が、この里のはじまりらしい。いまだに獣や竜が気性が荒いのが そのせいかと思うと、迷惑な話だ。 この土地に訪れた商人から面白い話を聞いた。 異国の地に、獣や竜と共存し、その背中に乗って闘うそうだ。 さっそく、里のツワモノに協力して貰い、挑戦した。 もしかしたら友達になれるかも知れない。 失敗した…。 でも、僕には夢が出来た。異国の地にて、その術を学ぼう。そうすれば、友達になれるかも知れない。 一応、ツワモノ達もその技術を色々と模索してくれるそう。 僕は旅立った。 |
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