登録者の説明 |
-序章- 僕がホウエン地方で藍色の龍を見つけてから、一体何年の時が過ぎたのだろうか? 僕は衝撃を受けたのだ.僕は一瞬で魅せられてしまった. 幻想的な姿態、壮大な空や海のように青々とした翼 これはきっと運命なのだと悟った.僕はこの龍がいつしか生きる目的となってた. -本章- ついについに見つけた見つけてしまった!! 数年いや数十年の時を越えて僕とその龍は惹かれあったんだ. しかし、その龍は既に人間の奴隷となり拘りの眼鏡をかけ流星群を誰彼構わずぶっ放していた.正に地獄絵図だった.その絶望的な状況の中で僕は悲鳴を挙げた.その龍は大量殺戮兵器のようだった.何度もその龍に呼び掛けた.『これ以上、動物と人間を傷つけるのはやめてくれ』と.だが、僕の声は我を忘れたその龍には聞こえない.かつての優雅で雅なその姿はもうない. 沢山の龍使いが駆け付けて対抗した.鮫龍、悪龍、暴龍、飛龍が奮闘していた.でも全く歯が立たなかった.そして、ますます被害は拡大していった.どうしてそんな事になってしまったのかと僕は嘆いた.叫びを上げながら流星群を打ってる姿は、些か悲しげに苦しそうに見えた. 突然砂嵐を巻き上げながら向かって来る怪獣を砂嵐の中で一目見えた.僕は意識が朦朧として何も考えることができず、ただただ倒れ込んだ. あれからどれくらいの時間が経っただろう.僕が起き上がると、何もなかった、流星群に蹂躙された人々も動物も例の龍も. 一瞬あれは夢であったかと期待をしたが、そこに残った雫を見て落胆した.きっとこれはあの龍の涙であろう.あの龍が正気に戻った時に流した涙にちがいないと思った. 僕はあの龍と出会った時のことを未だに忘れられない. だから、僕はここに記そうと思う.もし、君があの龍に流星群を放たそうとしているなら絶対にやめてほしい、それは大きな過ちだ. 君が善良なる心を持つ人間ならばこの型を使ってくれ、これ以上あの龍を傷つけないで欲しい、もう二度と繰り返してはならないんだ.平和を願うのなら例え電子世界であろうと別次元であろうと関係ない.やめるんだ.争いは悲劇だ. もう一度言う、『この型を使え!』 |
みんなのコメント(全11件) |
★2:タスク(CsDpJusg) 2013-05-06 08:32:02 ネタとしてはいいかもしれないけど、流石にそちらに走りすぎですね。ある程度型についても記載した方が良いかと。 |
☆:asirisu(4cppRgUc) 2013-04-27 15:16:44 結構いい話じゃナイカー |
☆:neo(nGZQL9qM) 2012-12-24 20:22:56 序章・・・本章・・・ん?終章とかないんだ。 |
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